皆さま、うがい、手洗いをしっかりと‼

こんにちは、小野です(*^^)v

日の当たるところは、ほんと温かくなってきました。
それでも、まだまだ夜は冷えますね。
寒暖差は身体が弱りやすいので、体調管理がんばりましょう♪

人ごみに行く時は、マスクなどの着用
食事前や帰宅時はうがいと手洗い。
特に手洗いが重要だと言われていますね。

飛沫感染などはしにくく、接触による感染が多いそうなので
うがいも大事ですが、手洗いを入念にしましょう。

喉のいがらっぽさや咳は、身体の反応なので
一言で悪いものとは言い難いのですが…
やはり、続くとかなりつらいものです。

体力回復であるはずの、睡眠が浅くなってしまい
治るまでに時間がかかってしまいます。

 

陰陽五行では咳は、「肺」の弱りを意味します。
乾いた咳と、湿った咳とあります。
以下の状態などがあります。

【肺気虚(はいききょ)】
肺が活動するためのエネルギー=気力不足の状態。
・弱弱しい、咳がでる
・なんとなく息が苦しい
・湿った感じの咳が出ることが多い
・疲れやすく、悪寒がする時がある

【肺陰虚(はいいんきょ)】
水分代謝の機能が落ち、身体が水分不足になり
適度な体温に冷ます力が不足している状態。
・乾いた咳がでる、口が渇く感じ
・粘り気のある痰がでる
・寝汗をかくことが多い
・疲れて、やせてきている

【風寒塞肺(ふうかんそくはい)】
不要なエネルギーや水分を外に排出する力が弱り
排出されなかったエネルギーや水分が
鼻水や咳となってあらわれる。

・咳がよく出る
・水っぽい痰がよくでる
・鼻水、鼻づまりがある
・悪寒がする、熱が出る

【風熱閉肺(ふうねつへいはい)】
免疫力低下で、肺に熱が生まれている状態。
いわゆるインフルエンザはこれに当たるとされる。
・口が渇く
・喉が熱をもって痛い、腫れる
・黄色くて粘り気のある痰、鼻水がでる
・喘息のような症状がでる
・高熱に見舞われる事がある

 

こういった症状を防ぐには
一般的な対策はもとより、自然の気候風土
の流れをしっかり感じる必要性があると思われます。

寒い季節なのに、汗ばむ状態にしない
夏なのに、寒すぎる状態にしない
姿勢を崩し呼吸を不完全にしない
旬の食材を多く摂るように心がけるなどです。

薬膳や、陰陽五行では咳(身体の潤い過ぎ、乾き)には
白い食材が良いとされています。

酢れんこん/酢ばすの写真
大根、レンコン、山芋、ナシ、白キクラゲ、白ゴマなど
が代表的です。

こういった食材と、予防策を立てて
身体の弱りやすいこの季節を乗り越えましょう♪

 

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