Re:balance Story #001

Re:balance Story
#001

こんにちは、小野です。

暑い日が続きます。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?

のどの渇きがないまま、脱水症状に陥る方々が非常に増えているそうなので、
定期的に水分の補給はするようにして下さいね。

今回は新連載です。
月に何度かシリーズとして僕の行っているRe:balance(リバランス)コースの
施術の特徴や面白さなどを、もっと知って頂きたく
少しづつ皆様にご紹介していこうと思います。

気軽にご覧になって下さい(^_-)-☆

第一弾は、
リバランスの本質とは?という内容で、お話を進めていきたいと思います。

まず、なかなか文章としてネット上に掲載できなかった理由がいくつ
かあります。

もう少し早い段階で色々とご説明しながら、リバランスコースを知って頂き
たかったのですが…

 

僕に整体、整膚、腱引き、それぞれの技術と知識を教えて下さった
3人のお師匠さん達からは、常々

「語るなら15年が目安」
「技術と知識が身に馴染んで人に伝えれて初めて知恵と技になる。」

と口酸っぱく言われていました。
ですので、今までお伝えしてきた内容について嘘偽りはないのですが、
一般的に当たりさわりのないネットにも探せば載っているような内容
までしか公にしませんでした。

 

そもそも、口頭での説明がとても難解です(+_+)
分野がひとつではないので説明に苦労します(笑)

それら1つ1つを、分かりやすく説明していく必要があります。
感覚的なものも多くあります。

 

まず、ほとんど器具を使うことなく13種の手技を駆使します。
そして、望診における体の地図を使って行います。

こういった違う分野をいくつもミックスさせている施術者を
知り合いを通してもいらっしゃらなかったので、
この13種の施術での取り組みを繰り返しながら反応を微調整し
試行錯誤を繰り返すしかありませんでした。

この話し長くなりそうなので(笑)
ひとまず、マニアックな説明は置いておくとしましょう。

 

では先ず基礎から、のぞいていきましょう♪

 

【 リバランスの技術 】

リバランスの施術に用いる健康法、活法は合わせて13種類の分野になります。

その中でも主になる施術の内4つの手技には、古武道や合気、
そして陶芸や立体造形などに用いる指先や掌のミリ以下での超感覚技術が
必要になります。先ほども述べた陶芸の制作時の指の感覚が酷似しているため
先に感覚を発達させる為に、それらの分野を学ぶ事になります。

ある程度どれかに携わった事のある方なら、比較的早い段階で習得できると思います。
良ければ、習得し最終的に体得してみませんか??

フー, カンフー, マスター, シルエット, 総合格闘技, 中国, アート

人の体を触る技術ですが、ボディケアやエステの感覚とは似て非なるものです。

 

この、手に相手の「違和感」を吸いつける感覚を掴むために
上記の様な経験が必須となってきます。この感覚は、開発しなければ中々
身につくものではありません。この感覚を持ち合わせているか、
そうでないかで、施術時のお客様の体感は大きく変わります。
そして、効果も大きく変わってきてしまいます。

治療, 指, 維持, 手, 手首, ハンド マッサージ, ヘルプ, もむ

 

3人のお師匠はそれぞれが、古武道、柔道、合気、骨法、空手、剣道、茶道と
色々な段持ち、範士の称号を持つ先生方。

3人ともが口をそろえて言っていたのはリバランスに使う技術で人を活かしたいなら、
殺め方を知らないと“いい加減ができないので危険だ”と
言われた事は今でも、一番覚えています。

 

要は、心技体がそろっていなければ武の殺法から転じた活法は使いこなせない
という事です。それは、格闘技に携わって経験する中で納得できます。

僕もこのリバランスというものが、リラクゼーションや整体、療法、望診、食など
多くの分野と技術が重複して重なり合い、バランスよく理解する事で体現できる
アプローチ法だと思っていますので、

師匠らの言うように「15年が目安」というのは妥当だなと、15年経ってわかりました。。

 

1つの分野だけでは完璧なものは、正直この世にはないと思います。
足りない部分や見えない部分は必ず出てきます。

見えていない(把握していない)部分を、見えているとして
施術する事の危険性を軽んじている人が残念ながら
非常に多いという事実が、ボディケアの業界では
往々にしてあると思います。

 

ですので、その足りない、見えないを補うことの出来る分野と分野を組み合わせていけば
死角の少ない新しい分野を確立できると思い、このリバランスを構築してきました。

当初、頭に浮かんだ構想の時点では、最低でも30年はかかるかな…と思っていましたが、
今の職場やこれまでに携わってきて頂いた方々のおかげで15年、予定の半分の月日で
リバランスとしてスタートラインに立てたのではないかと思っています。

でも、あくまで13種類の分野がまとまったというだけです。
更なる経験や知識が必要です。

より深く、細かく、大胆に学びを繰り返し、リバランスの発案者として
極めていきたいと思っています。
お客様と健康やリラックスの知識や知恵の共有ができればと思っています。

あと30年くらいやれば、触れるだけで色々と出来そう
な気がします。目指せ仙人(/・ω・)/ハンドパワー

NEXT⇒ #002へ続く

 

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