音叉療法をはじめた経緯

オーナーの山川です。
私がサロンで提供している音叉療法。
気がつけばもう3年以上の月日が経ちました。
そして延べ2000人ほどの方を
施術させていただきました。

石の上にも三年。といいますが
今ようやく、一つの形ができてきたかと感じています。

 

学び始めて7年になり
18年続けているリラクゼーションマッサージのスキルとの
組み合わせ。

とても楽しく、
山あり谷ありの期間でした。

私なりの経験を踏まえて
実践していく中で気づいたこと発見したこと。
学んできたことを、
これから書き出していきたいと思いました。

これは自分の為と
これから音叉療法に出会う人達に
何か役に立てるのではと思ったからです。

それだけ魅力的な分野、世界なんです。

 

もう一度自分の思いを振り返りたいと思い、
はじめにこれまでの経緯を
改めて書いてみました。

よかったらご覧ください。

 

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音叉療法の存在を知ったのは7年ほど前。
ある方のブログで見たのがきっかけでした。

”万物は振動、音、周波数でできている”
”その振動を調律することで
さまざまな病を癒すことができる”

どんな言葉に僕が反応したのか
よく覚えていないのですが、

そのセミナーが
山梨県小淵沢で開催されると知ります。
一泊二日で受講料は数万円。
どうしようか悩みました。

でも無性に
”ここには行ったほうがいい”と感じて
ずっと頭から離れなかったのです。
一か月ほど悩んだ末、申し込むことを決めました。

 

半年前に予約をし、
2013年9月、いよいよその日を迎え
心待ちにしていたのですが、
なんと大型台風が近畿地方を直撃。
京都桂川が氾濫し、
早朝から電車がストップしました。

大雨と暴風で近所の川が氾濫して
床下が浸水するかもしれない。
その不安の只中にいる家族を置いて
一人出かけるわけにはいかない、
というか電車は動いていない…

 

早朝五時。泣く泣く参加をあきらめました。
水浸に備えて一階にある荷物を
二階に運びながら。
その時の水無瀬川の写真です。

そして台風が過ぎた午前11時。
晴れやかな青空を見上げました。
そしてJRが動き出したと聞き、

”今からでも間に合うかも”

と思い直し、電車に飛び乗りました。

 

しかし京都駅まで通常15分で着くのが
1時間かかり、
名古屋では中央線が終日運航見合わせ。
立往生してしまう羽目に。

結局名古屋で一泊し、
小淵沢についたのは翌日の正午。
二日あるセミナーが
ほぼ終わる直前に到着でした。

大きなダンスホールが会場だったのですが、
心地よい水音が広く響き渡っていて
どこか海辺の洞窟にでも来たような
不思議な感覚がしました。

そして講師である博士から
ヒグラシの鳴き声の効果の説明を聞いていました。

セミナーは午後の4時で終了。
そしてスタッフさんから

”せっかく来て下さったのに申訳ない。
別の日にまた参加できるように手配しますので
ぜひいらして下さい。”

とご提案下さり、その半年後の2014年3月に
再びセミナーに足を運んだのでした。


その二日間で、

音の凄さ、深遠な魅力、
神秘的なパワーに魅了され

”これは、自分のサロンで
ぜひ導入したい”

”心や身体の不調に悩む人の
 助けになれるかもしれない”

”まだどこもやっていない
 新しいヒーリングだ。
 やってみたい”

その思いが一段と強くなったのでした。

そして何より
博士の湧き出るような知識、叡智に触れ
感嘆の思いに包まれ

”もっと学びたい”

と突き動かされる思いがしました。

その後のスクールに通うことを決めたのでした。

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