施術者としての向き合い方
日々お客様の身体を施術させていただいていて
面白いと感じること。
それはたくさんありますが、
まず思い浮かんだことは
人の身体の状態を知れることです。
この方の肩のコリは
右側が強い。
やや前かがみ。
肩が前へねじれている。
腰の左側のコリが強い。
頭部の筋肉の張りが強い。
下半身の加減が弱い。
足の長さが違う。
骨盤の左右の高さが違う。
背骨が細かいところで左右に歪んでいる。
口元の高さが左右差がある。
肋骨の位置が低い、高い。etc
おそらく挙げたら
かなりたくさんあります。
それがなぜ
わかるようになったかというと、
私の経験からいうと
25年、数えきれないほどの人の身体を
診て、触って、感じてきた、からです。
セラピストを長くしている人はわかると思いますが、
触らなくても、
身体全体、
雰囲気を観たら
なんとなくわかります。
また
肌の色、声のトーン、
眼の感じ、匂い、
発する言葉の感じ
そして
なんとなく感じる直感。
それらを頼りに
お客様の話を聞きながら
どういった施術が良いか
おおよそのあたりをつけて、
施術に入ります。
そんなことを感じながら
施術をしているんです。
人の身体を知れば知るほど
自分自身の身体にも意識が向き、
施術者として
また
状態をお伝えする側として
自分自身を律する気持ちも
養われます。
自分自身の身体のこと
生活習慣を見直していこうという
意識が芽生えます。
そうでないと
よい施術はできないですし、
アドバイスができないからです。
これは施術者の方すべてが
そうではないかもしれません。
でも私自身は
自分ができていないと
人には言えない、
と思っています。
だから私自身も
より身体のケアや生活習慣を
正していく。
であれば
”この人の言うことなら信頼できる”
と感じてもらえると
思うからです。
ただ施術者としてだけではなく
信頼を寄せてもらえる人に
なれたらよいなと思い、
日々施術に向き合っています。



