映画日和#19
皆さま、いかがお過ごしですか?
小野でございます(/・ω・)/
わたしが見た映画から独断と偏見で
様々な映画をご紹介する「映画日和」
コンセプトは、日日是好日です♪♬
今回ご紹介いたします作品は、
象徴的な夏の映画作品、
『菊次郎の夏』
1999年6月5日に公開された日本映画。
監督 : 北野武
脚本 : 北野武
製作 :森昌行、吉田多喜男
音楽 : 久石譲
出演者 :
ビートたけし
関口雄介
岸本加世子
【 菊次郎の夏 】
母を探す少年と中年男との旅を描く
北野武監督によるロードムービー。
世界観にリアリズムを感じさせる
心に響く音楽には、著名な久石氏。
これまでの北野作品とは一転、
ヒューマンタッチで温かな作品です。
祖母と暮らす小学3年生の少年が、
夏休みを利用し写真でしか見たこと
のない母に会いにゆく物語。
少年の旅を心配した近所の主婦が、
無職でブラブラしている自分の夫
菊次郎を同行させることを思いつく
嫌々引き受けた菊次郎は、
少年との旅も気もそぞろにいい加減
だがしだいに旅を続ける中で
そんな2人の間にも交流が生まれる。
ついに、、
少年は母と対面の時を迎えるが……。
子供の成長にとって必要なこと
期待や、ワクワク、ドキドキ
不安や期待が交互に波のように
押し寄せる時間があればある程
大きく成長する。
ある意味では、
現代の様に何でもかんでも手助け
するような大人ばかりではなく
後から子供たちの成長を
手だし口出しせず見守れる
そんな大人の存在が必要なのかも。
優しさというものは、
何もあからさまに表現するだけの
ものでもなく色々あると
感じさせてくれる菊次郎の不器用さ
この映画を気に入って下さったり
少しでもいい時間を過ごせたなら
僕は、とても嬉しく思います。
今日のあなたらしい一日を大切に。
※日日是好日 (にちにちこれこうじつ)』
来る日も来る日も、楽しく平和な良い日
が続くこと。一日一日を大切に生きると
いう心構えを持って過ごしていくこと。