今年も夏到来ですねι(´Д`υ)アツィー
こんにちは小野です(^_-)-☆
じめじめした梅雨?梅雨というか、熱帯気候がマシに
なったかと思えば、すぐ猛暑……気候がつらいですねぇ。
今日も、出勤途中に倒れている方を発見しました。
高齢の方で、人だかりがありしんどそうにされていました。
救急へはどなたかがされていたので、自販機でペットボトル
一本と缶ジュースを二本買い、首元にペットボトル、脇に
缶ジュースを挟み、あとは救急が来るまで他の方に任せて
その場を後にしました。
年齢や性別での差はありますが、基本は誰でも脱水、熱中は
起こります。この猛暑と、少し残っている湿気を多く含んだ
気候は体を弱らせ、腎機能を低下させ、体の排水や放熱を低下
させています。高齢であると特に水分摂取も少なくなるため、
いわゆる熱中症になりやすくなってしまいますので。
注意が必要ですね。
ですから、熱中症に対する多少の知識をしっていても損はない
と思います。簡易的な方法ではあります、すぐに救急を呼び
応急処置として、状態の確認方法と簡易的な対処法をお教え
したいと思います。
先ず、状態確認です。熱中症の状態確認です。
下記は、一つの目安ですので迅速に医療機関への連絡を行う
事が先決です(/・ω・)/119に電話です!
症状
1
めまい・立ちくらみ・顔のほてり・腹痛
特にめまい、立ちくらみは熱中症のサインと言われています。
無理せず日陰で腰を下ろして、休憩することが大事です。
症 状
2
筋肉のつりやけいれん、手足の筋肉がつったり、ぴくぴくと
けいれんすることがあります。水分やミネラル不足が考えら
れます
症 状
3
汗が止まらない・または汗をまったくかかない
汗の出方がいつもと違う場合も熱中症を疑ってください。
この場合、急な大量の水分補給は危険です。少しづつ飲み
頸部や、脇、鼠径部を冷やすようにしてください。
症 状
4
吐き気・体が重い・寒気がする、気分が悪くなったり、
体がだるかったり、頭痛を伴う場合もあります。
熱中症、脱水症状が疑われる場合はすぐに日陰で、
風通しのいい場所で、横になって下さい。
症 状
5
体温が高い・皮膚が赤い、体温が40℃以上になると非常に
危険です。すぐに頸部や脇、鼠径部などを冷却できるもので
冷却処置してください。
症 状
6
意識が遠のく、フラフラして歩けない、重度の熱中症に
かかっていると思われます。無理せずにその場に座り、
落ち着いてからゆっくり日陰へ。連絡できそうな場合は
すぐに医療機関へ連絡!こういった方を発見した際も、
早急に、医療機関へ救急の電話を!
症 状
7
声をかけても反応がない・水を飲めない、水分補給
できない場合も危険な状態です。すぐに医療機関へ!
この際も、冷やすことが可能であるなら、頸部、脇
鼠径部を冷やして、少しでも体温を下げるように
心掛けて下さい。無理な水分補給を促す行為は、
危険です。ご注意ください!
【脱水状態の見分け方】
簡易的な脱水症状の見分け方ですがお教えしますね。
(1)親指の爪の先をおさえて放す…
健康であれば、放すとすぐに赤みが戻ります。 3秒以上
白いままだったら、脱水を起こしているサインです。
(2)手の甲の皮膚をつまんで放す …
皮膚が元に戻るまでに3秒以上かかれば、脱水の可能性
があります
十分な水分補給、ミネラル補給をこの夏はしっかりとってください。
6月、7月の異常な湿気の気候が長く続いたせいで「腎経」が弱り
夏本番を迎える体の準備ができていない状態です。
今年は例年以上に、脱水、熱中症になる方が増えると思います。
日頃から、体調に意識して夏を過ごしましょうね (‘ω’)ノ