5300年以上前!?経絡 ~顔つぼ編~
物事を考えすぎたり、気付くと眉間にしわが・・・なんてことはありませんか?
最近では、スマホやパソコン、テレビの長時間視聴、昼夜問わず明るい光を浴びているなど、目や顔、頭や脳までストレスを与える昨今となっています。
頭痛やめまい、眼精疲労、ドライアイ、まぶたの痙攣、いびき、顎関節症、歯ぎしり、倦怠感、睡眠不足・・・etc
等は今の時代を生活していく上での現代病と言ってもいいのかもしれません。多くの方が、上記の環境下にいると思います。
顔には何層にも複雑に重なった筋肉の層があります。普段気にしていなくても何だかんだと使っている顔や目、頭の筋肉。
日々の緊張や集中の積み重ねで疲労は思った以上に蓄積し、あご先から頭のてっぺんまで硬くなります。
そういった疲労の解消、予防にはやはり毎日のケアが必要になってきますね。ケアと言っても難しいものではなく、顔や頭皮を
ご自身で触ってみて軽くつまんだり、揉むようにほぐしたり、温めたり。方法はいろいろです(*^^)v
その中に顔つぼと言うものがあります。
「ツボ」とは正式には、経絡、経穴とよばれるものです。世界医療機関WHOでも、医学的有効性が認められている治療、健康法の一つです。
少し話しがそれますが、1991年アルプスの氷河の中から発見された5300年前の男性のミイラ、通称「アイスマン」の体にも、ツボの痕跡が
あるそうです。アイスマンに残された刺青の位置と、いくつかの経穴の位置が一致していることから考えられているよりも古い時代から経穴に
よる治療が行われており、今まで言われてきた起源が中国ではない可能性があると近年多くの学者から注目を浴びているようです。
5300年前よりも古いとも言われているこの健康法。多くは東洋医療からなるものとも言われていますが、西洋医療、東洋医療双方から発展し
様々な知識と融合し、多くの術式となって進化し多くの症状緩和に役立っています。
顔つぼもその恩恵の一つです♪
体験した方々は、顔のコリに気付いた、頭痛が消えた、目の疲れがとれて明るく見える、よく見えるようになったなど、人によって効果は
大なり小なりあることがわかります。施術者との相性や、施術法が体に合った方からは喜びの声が沢山あがっています。自分のセルフケアの学
ぶのも良し、施術のプロに任せるも良し、気になる症状がある方は是非お試しください(*^。^*) by小野